■電子ネットワークと表現をめぐって by 粉川哲夫氏&小倉利丸氏 (文+画)=メイン=
■新宿地下にアンディ・ウォーホル(連続画)
■青島くんちの様子も見ておかねば(連続画)
■怪奇・ビルのデキモノか!?(連続画)
■おまけ(連続画)
■コミュニケーション不全症候群@デジタルネットの真ん中で(文+画)=一部閲覧者限定=
東京を久しぶりに訪れました。「電子ネットワークと表現をめぐって」という集りを覗くためです。「自由国際大学」という市民のグループが主催し下北沢で12日に開かれました。アメリカ、ニッポンなどでインターネットへの規制が強まっていることに対応したもので、抗議声明をいちはやく発した富山大学の小倉利丸さんと自由国際大学を主導する東京経済大学の粉川哲夫さんが話しました。
ま、そんなわけで、一泊二日の「東京変哲観光」記、豪華特別5本立てでどうぞ。
昭和天皇の写真をコラージュした絵画が富山県立近代美術館で公開を禁じられた事件があったことと、その問題に取り組んでおられる小倉さんの存在をインターネットで知ったことから、僕は小倉さんが主催するメーリングリストに加わり、この集会の情報を得ました。
また粉川さんといえばご存じの通り書物はもちろん最近ではインターネットのページも通じてメディアやネットワークに関する深い洞察を示しておられる方で、僕も常に深い示唆をいただく一人です。
インターネットの検閲という非常にイヤな動きをきちんと把握するいい機会だし、小倉さん、粉川さんに初めて会えるチャンスでもあるので、福井からのこのこ出かけてみたのでした。
まあもちろん僕が暇だったからというのもありました。あるいは来るべく長旅の予行練習というのもあったかもしれません。