しかし改めて考えると
それは検証できます。
いかにもエンターテインメントであっても
エンターテインメントですらないものであっても
それが美術でありうる可能性は必ず存在するような気がするのです。
美術とは事物に与えられた普遍的な称号ではなく、瞬間的に起こる現象のことだ
とすれば、なおさらです。
価値観が大きく揺さぶられるような感覚を持てれば、それは美術だということです。
理屈の上ではそうです。
あした昼飯を食いに行った食堂で そうですね 割り箸の袋でも眺めてみましょう。
あるいは連休でドライブしたなら それが美術たりうる地平を探してください。 |
ふと
アンディ・ウオーホルなんかを思い起こしませんか。
実は例のパブにもウオーホルが飾ってあって
なんかクサイぞ、とにらんでいたのですよ。