村山さんおつかれさまでした、と昨晩メール送ってしまった。

「元旦の休みに青空を見上げながら、来し方を振り返った。」そうして退陣を決断した村山さん。ま福井は元旦の天気悪かったけど、年明け早々の夜更かしで僕が昼まで寝ていたころ、総理は官邸でひとり生涯に一度の大きな決断をしていたのでした。
基地問題で沖縄へ出向かねばならなかった時、村山首相は辞めることで、自分を担いで自分とは逆の方向にすすんでいる者たちに一矢報いてはどうか、と思ったりもした。しかしいつもいつも諸事情あったのでしょう。個人の都合より総理大臣の、あるいは内閣の、自民党の、社会党の都合につい耳を貸してしまう人柄だったのでしょう。
それが今度ばかりはやりましたね!周囲の慌てふためく様子がおかしい。さぞすがすがしいことでしょう、村山さん。
僕は、村山さんがけっこう好きでした。たいして根拠もなく、しかも総理に対しての評価としては、こういうの甘いんだろうか。でも橋本龍太郎総理なら少なくともkantei.go.jp宛にメールなんか出さない。
Junky
1996.1.7

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