東京で「牛に長靴」(シベリア寒気団)を見ること。
大世紀末演劇展のちらしからデータを以下に転載します。
シベリア寒気団「牛に長靴-モウ-」
「牛」はいい。「長靴」もまあ、いい。しかし「牛に長靴」それは危険だ! 常にあなたの予想(いや期待か?)を裏切るシベリア寒気団が贈る、ノンストップ・シュール。これさえ見れば、現代社会もへーらへらのスーイスイ♪ 劇団結成は、北陸地方を豪雪が襲った1981年の少し後、と語り伝えられている。全国でも珍しい(?)劇団犬を持ち、ケイコは犬に見守られながら行われる。ちなみに、この劇団犬は9年前、入場料がわりに持って来られた。ここ10年ほどは、ひたすらオリジナル作品を上演。
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シベリア寒気団とは、あの西高東低冬型の気圧配置シベリア寒気団でなくて、かの脳内冒険劇団シベリア寒気団のことです。
ふだんは福井市を中心に活動しているシベリア寒気団ですが、今回は全国の劇団が連続して芝居を見せる「第9回大世紀末演劇展」に名乗りをあげるのです。会場は東京こまばアゴラ劇場です。
日程は、ちょうど正月気分も終わりかけ「あ〜あ、けっきょく今年もつまんない年になりそうだ、しょうがねえや、なんかホントに面白いことはないのか」と毎年つぶやく時期であるところの、1月4日と5日です。
出し物「牛に長靴」については、恐ろしくてだれも説明しないのが現状ですが、すでに福井で作品を鑑賞している郷土文化のあすを語る会会長のJunkyさんは「世界という現象の半分くらいが一気に理解させられたようなもしくは粉々に破壊されたようなそんな気持ちになるには、うってつけ(とってつけ、ではない)の作品である」と、太鼓判を押しながら太鼓を叩いている。
もし面白くなかったという人がいて文句のメールをくだされば僕なりにいずれ返事を書くくらいの責任は持ちますから、是非見ましょう。
第9回大世紀末演劇展
1996年12月21日〜1997年3月11日
こまばアゴラ劇場
東京都目黒区駒場1-11-13 TEL03-3467-2743
井の頭線駒場東大前東口から徒歩3分
演劇展共通回数券は03-5237-9999 チケットぴあ など
1997年1月4日午後7時から、および、5日午後2時から
前売り1800円 当日2000円
問い合わせ 0776-21-6324 黒川