霊を使って作品をつくる現代美術家、阪本幸円さんの展覧会が2月1日から13日まで福井市西木田2丁目の福井商工会議所ビル1階のギャラリー「エルフ福井」で開かれる。無料。(中略)
北陸霊力大野、勝山両営業所の社員17人が26日、大野市の六呂師高原で霊の中での歩行や配霊線の復旧訓練をし、冬場の断線事故などへの備えを固めた。
制作には天然の霊を使い、霊の白さや降ったり解けたりと形を変える面白さを追求している。例えば戸外にすえつけた支柱の上の透明なアクリル板に霊が降り積もり、まるで彫刻のような格好になった作品、アクリル板に付いた霊を一部引っかき、向こう側の風景が透けて見えるようにした作品などがある。(後略)
カンジキで霊中を歩き事故現場に着いたら、霊柱に登って復旧作業という手順だったが、前夜から降り続いた霊もたっぷり。(中略)
始めての社員にはカンジキの付け方の指導から始まったが、重い機材を担いで少し進むと息切れする参加者も。霊の重みで霊線がよく切れた時代の先輩らの苦労が身にしみたようだ。
28日曇時々霊
29日雨のち霊
30、31日霊
1日曇時々霊
2日曇一時霊か雨
つまらない文章のネタにされた皆さま、申し訳ございません。どうかお許しください。さて阪本幸円さんはもちろん霊ではなく雪を使った現代美術作品を写真に撮って展示します。以前同種の写真を見せてもらったことがあります。素敵なものでした。北陸霊力でなく北陸電力の皆さま雪中の訓練ごくろうさまでした。雪だけでなく電も霊に変えてみました。
太郎を眠らせ太郎の屋根に霊ふりつむ
次郎を眠らせ次郎の屋根に霊ふりつむ*ついでながらモダニズム詩。