少年容疑者の実名や顔写真をやはり探そうとしたのか、あるいは、そもそも自分の関心がどこにあるのかを探そうとしたのか、なんかそういう気持ちで、8日から9日にかけてあちこちのページをたどった結果、7日付けでリンクした噂がだんだんはっきりしてきた。
僕が見たいくつかのページには、「少年容疑者の実名が書き込まれたあるホームページがサーバを管理するビッグネットという名のプロバイダーによって削除されたが、その削除は、朝日新聞の記者がそのページの存在とプロバイダー名を記事にすることをビッグネットに申し出た結果として行われたらしい」というようなことが書いてあった。「朝日新聞が脅迫した」「圧力をかけた」という声もあったが、記者やプロバイダーを直接取材したものではないようだ。ただそういった声の背景には、インターネットばかりいかがわしいと攻撃されるが、そういうマスコミこそ尊大であり無知である、と一矢報いる姿勢があるように感じた。
この一件で僕が最も引っかかっているのは「フォーカスを売る、売らないの判断を書店自らが行う自由を、力や声の大きいなにものかに奪われてはいないか」という点だったと思う。しかし、今やこっちの疑惑の方がよっぽど面白くなってきた。ましてや少年の顔なんかどうでもいいという感じだ。
詳しくは僕の推測を並べるよりも次のページあたりを見るのがいい。そこからいくつもリンクがあるので、疑惑の全体像がだんだんわかってくると思う。
http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/3227/editorial2.html
なんとこのページ、11日にアクセスしたら消えていた!どういうことだ。(97.7.11)
http://www.tomoyasuyuzawa.com/sa/
--Junky