こないだ買い物をした額は6000円。
レジでいったん6000円払ったら、3000円の商品券が戻った。
これだけ見ると、6000円の品物を3000円で買ったみたいに見える。
しかし。
こないだもらった商品券3000円は、この店で使わなければただの紙切れだ。
しかも使えるのは半額セールが終わって店舗改装したあとだから、3000円分の品物しか買えない。
つまり
3000円分の商品券をまるまる使いきったとしても、僕は現金6000円を店に渡し、
店はこないだの6000円分とこれから商品券で買うことになる3000円分を合わせた9000円分を僕に渡すことになるのだ。
おまけに
有効期間が実に短く、おつりも出ないので、必要な品物だけを3000円分手に入れるのは至難の技。
だから、どう考えても、こないだの買い物はせいぜい3割引きくらいだったということになる。
う〜む。半額セールねえ。
でもこれはチラシをよく見れば気がついてもよさそうなことだった。不覚。
これは福井市内のある交差点角に古くからある有名コンビニにおける実話である。べつに糾弾してるんじゃありません。弁当おいしい店だし。でも、ここぞとばかりたくさん買った人、ほかにもいるんじゃないですか?